Sunday, October 3, 2010

華屋与兵衛

ぼくは華屋与兵衛が好きである。



初めて行ったときの衝撃は忘れられない。
ファミリーレストランという概念を見事に打ち砕いてくれた華屋与兵衛。


基本的にジャンクフード以外は口にしない為『華屋与兵衛=和食』というものに
最初は少々戸惑ったのである。
ところが華屋与兵衛のメニューを眺めた途端、胸を躍らせる自分がいたのだ。



先日二度目の来店をした。
場所は初回の華屋与兵衛とは別の場所。
初めての場所というものはいつだって緊張するものである。



だが与兵衛はぼくの期待を裏切らなかった。
季節に合わせた旬のメニュー。抹茶風味のみの選択肢のないデザート達。


ぼくら以外の客層は全て老人。

そして店員も全て老人だった。



テーブルに置いてある呼び鈴を何度鳴らしても駆けつけて来ないもどかしさ。
イライラして何度も呼び鈴を鳴らし続けるぼくに店員は悪気もない顔で近寄ってくる。
むしろ店員の方が何度も呼びつけられてイラついているではないか。


さすが華屋与兵衛。それでこそ華屋与兵衛。


そんな華屋与兵衛に明日再び行く事になった。
また前回とは違う場所だ。
こうなったら全国の華屋与兵衛を訪れる旅をしたいものである。







華屋与兵衛 is dream








ぼくは華屋与兵衛が好きである。

No comments:

Post a Comment